2023.08.07 19:00探花抄Ⅳ各話あらすじ〈序〉清英君と芙蓉郎蒼瑾が珠楼鎮に来て半年が経った。養花堂の顧客である崔夫人は、崔家塾の門生として蒼瑾を迎える。崔家長子・英覇に気に入られるが、蒼瑾は彼に戸惑っていた。清明節、崔家主催の宴に蒼玦と蒼瑾は参加する。蒼玦が目を離す隙に、英覇と仲間たちは蒼瑾を捕らえ、関係を迫る。相手が...
2023.01.28 19:50探花抄 Ⅲ 登場人物・用語〈主要人物〉【祝瑩姫】(しゅくえいき) 祝文台が邸の奥深くに閉ざす十七歳の美少女。籠鳥姫のあだ名を持つ。 老人との禁じられた交情と愛玩物としての扱いを苦に、家出を決意。 十二歳で鬼籍に入り外界より断たれたため、世間知らずな面が目立つ。【雪明媚】(せつめいび) 十五歳。瑩姫の侍女。...
2023.01.28 19:40探花抄 Ⅱ 登場人物・用語〈主要人物〉【蒼瑾】(そうきん) 己が凶行の精神的負荷によって記憶が欠落した十五歳の少年。 自身のトラウマにして唯一の繋がりである少女の面影を翠児に重ねる。 字は匿瑕(とくか)。幼名は宵(しょう)。本名は別にある。 何かと思い詰める傾向にあり、傷つきやすい性格。【翠児(翠緑玉)】...
2023.01.28 19:35探花抄 Ⅰ 登場人物・用語〈主要人物〉【少年(蒼瑾)】(しょうねん/そうきん) ある少女の記憶以外を失った、白皙の少年。蒼玦に居場所と名を与えられる。 字は匿瑕(とくか)。十五歳。【蒼玦】(そうけつ) 少年を介抱する。後に蒼瑾の養父となる。白来光とは因縁がある。 字は子環(しかん)。三十五歳。【洪戒】(こ...